熊猫fanfanの『ぐ〜たら』 "元"駐在日記

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zoom RSS 帰任駐在者の精神的ダメージとは(その4)

<<   作成日時 : 2013/04/11 00:38   >>

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それでは引き続き、”議題?2”


【2】駐在期間の再確認と契約

→ま、これは当然の最重要項目の一つ。 とにかく

『口約束は絶対に拒否すべし』


ヲイラみたいに、最初は1年〜2年的な甘い話で出張の延長みたいに言われながら、何時の間にやらそんな話は無く、5年経過時に見直し入る規約のはずが規約すら無視され、その前に実施されるべき本社での面接も反故にされ、本社から何も案内無いまま勝手に5年目に突入し、本来俺の代わりを要求するか現地人を育てて俺を帰国させるべきはずの上司が、自分の方が先に 『定年だから日本に帰る♪』 とかほざきやがった挙句、何時の間にやらずるずる8年半、的なことにならんように。



とにかく、駐在という地獄のの始まりは、上司が猫なで声でおいしい話しかして来ないので注意すべし。


特に直属の上司は、部下が駐在命令蹴ったら、監督責任取らされるし自分の評価に響くしな。そりゃもう必死。(今思うとクソだな)
あいまいな話で任期をぼかすと言うことも平気でやってくる。

『状況に応じて随時判断』
とか
『都度協議』とか

いい加減な単語が出てきたら要注意。

一旦飛ばしちまえば、会社の勝ちみたいなところあるし、都度協議なんつっても、その協議の場でこっちに平等な権利あるわけじゃねぇし。

派遣命令書とか契約書的な文書発行されるはずなので、必ずそこに派遣期間が明記されていることを確認し、延長の条件等々までチェックした上で、判断すべし、です。

当然会社の海外派遣規定なるものは、隅々まで要チェック。
まぁ、プロ野球選手のメジャー挑戦時の契約書みたいなモンすね。
トレード拒否権やら、マイナー降格拒否権とか、オプション権限も十分チェックっすよ。


後は、すっ飛ばされる前に直属の上司に何文句言ったって無意味の場合が多々あるんで(どうせ権限も限定されるし)、契約条件の交渉は最後は人事なり総務なりとガッつりやるべし。
(当然社内規定を盾に)。

俺ももっとごねりゃ良かった。

特に、駐在派遣の緊急性が高い場合、ある程度規約外でも特例で譲歩勝ち取れる可能性も有るので、是非頑張るべし。規約は規約、個人の事情もあるはずなので、ここは一つ有利に交渉!
ここでおとなしくしてたら、後で酷い目にあいまっせー。貪欲に、図々しいくらいが一番です。
後は貴方の交渉能力次第っす。 ざけんじゃねぇ、的な意気込みで挑みましょう!(笑)


駐在期限1年2年なら、何の苦労も悩みも無くあっという間に過ぎるけどさぁ。
(その分現地の文化も世界も全く理解せずに帰国する羽目になるけどな)
駐在によるサラリーマン人生的ダメージは少ないが、1年2年じゃ人間としては全く経験も成長も出来ないとおもわれ。(どっちが良いんだか)

やっぱ経験上、せいぜい3〜5年が無難な線だと思いまっせー。 しいて言うなら3年〜3年半がベストか。

5年以上は・・・ アウトです、ハイ。

まず持って、帰国してからの仕事についていけません。
営業とか事務職は別かもしれんが。

日進月歩、一日一歩三日で三歩な我々技術屋は、常に日本の最先端情報技術に係わってないと、10年浦島太郎じゃ、リカバリーはまず無理ですな。
画像


しかも今の世の中、日本の事情が変化早すぎ。 特に我々の様な製造業はねぇ。 数年居なけりゃ職場や業務が変わるどころか、工場自体無くなったり、気づいたらボスが外国人だったりする可能性だって・・・
洒落にならんすよ。

駐在当時。近くに進出してた某日系音響メーカーなんて、中国の工場閉鎖だなんつってたら、日本の工場自体が閉鎖された挙句に大手に身売りされた為に、駐在員が日本に帰る場所がなくなっちまった、なんて可哀想な実話が有ったりしますが・・・
ま、今はその買収したはずの”超”大手が、今度は自分が死に掛けてますが

今時、3年先の会社の姿なんぞ、偉いさんにすら描けられて無いのが実情だしな。
ヲイラが飛ばされた頃よりも遥かに過酷。今の時代の駐在5年は果てしなく長いよ〜。
しかも日本で一緒に仕事してた団塊世代はみんな居なくなって、気づいたら職場で知ってる人誰もいないし・・・


そんな中、どっかの誰かみたいに8年半も飛ばされてたら、そりゃ今の仕事のやり方について行ける訳も無く・・・ そもそも、今の 【パワーポイントと上司を欺く口先だけで仕事したつもり業務】 なんぞこちとら、んなテクの教育も受けてないしそもそもそんな仕事やる気も無ぇし。
実際海外の実際に物作ってる現場の会社では、(日本にかっこいい報告したい奴以外)そんなのクソの役にもたたんし。そもそも毎日どたばたでパワポ作るほど暇は無かったすねぇ。

今後一層そんな嘘報告と綺麗な資料の、口だけ業務が加速する一方ですから。
5年以上も海外の現場に居たら、浦島太郎どころか、ガラパゴスだよガラパゴス。
画像



で、そのどっかの誰かさんは、ガラパゴスらしく独自の進化を遂げた結果、日本では何の役にもたたない邪魔者扱いになってしもたとさ。 

=おしまい=


ってヲイヲイ、まだ終わらんて。


特に今の日本は、ものづくり大国の名を自ら拒否するかの如く、現場をどんどん海外にもって行き、国内で仕事がなくなった挙句に、わけのわからん実利の無い変な仕事を新しく作りだすことだけにご熱心だしな

○○率、▲▲指標、××指数・・・ なんやねん、それ。
国内で仕事が無いから無理矢理仕事作るのが仕事・・・(ややこしいな、ヲイ)

変な数字作って、無理矢理目標値設定して、Excelいじって数字並べて、パワポのかっこいい報告するのが仕事。なんだそりゃ。
業界大手が、台湾やら韓国に買われる危機に陥るのは、同然の流れですな。

結論、海外に5年以上行くつもりなら、日本に戻らない覚悟はしとくべきですな。

そのまま定年迎えるか、はたまた駐在−帰国のサイクルを繰り返すか、海外の中でたらいまわしにされるか・・・
(偉くなる人は別として)中堅サラリーマンなら、『帰国して華々しく高校デビュー♪ 』みたいな幻想は抱かん方が無難ですたい。


ウチの会社でも、アメリカ帰りの人が、都合よくシンセンに飛ばされ、帰国したものの結局自ら英国に転勤希望して再派遣、みたいな人いますからね。
(真の目的はわからんが、少なくとも帰国してた時期に、日のあたる業務を担ってたとは思えんかったが・・・)




しかも、久しぶりに日本に戻って気づいた事は・・・ 日本人劣化してね?

なんか一番気になるのが、今の日本人って『物事をはっきり言わない』 よねぇ?
仕事の指示でも会話でも、あいまいで何を要求してるのかはっきりと判らない会話をするし、指示にも連絡にもなって無ぇ。
一体何が言いたいのか、結論がわからん。で、言わなくてもやって当然、、判って当然だろう、的な仕事の仕方ばっかり。  もし、海外でこんなことやったら、取り返しのつかない事態になっちまいますがね。

帰国したばっかりの時、マジで日本人がいう言葉が理解できないことがしばしばあった。(これ本当。つか今でもたまにあるな)

今の日本で、はっきり物事言うと、責任取らされるから、あいまいに濁して、責任はやった奴のせい!てな感じですねぇ。責任取りたくないだけなんだろうな。 後で俺はそんなこと言ってない、って逃げるためか?

あと、メール。 携帯メールの影響だと思うが、メールの内容がすげぇ貧弱。 文章が短い。
内容も良くわからん。説明不足。 情報機器発達の副作用と思うが、『コイツ、頭悪いんじゃね?』 的な業務メールがたまに飛んでくるわ。
携帯じゃなく、PCのキーボードなんだから、ちゃんと長文で説明しろっつーの。

携帯メールのせいで長文入力することの能力退化しちまった気がする。
内容が良く伝わらんだけでなく、そもそも文才自体がなくなってきてるよな、今の日本人。

業務メールで、何でもかんでも『宜しくお願いします』 って最後纏めりゃ良いって
モンじゃねぇんだよ。内容が無ぇっつーの。

日本人の劣化に、正直驚きまくりですよ。これぞカルチャーショック。


って、こんな感じで、5年以上も飛ばされりゃ、ホント進化の波に取り残された現実を、イヤと言う程味わされまっせー。

(なんかやたら具体例だな、ヲイ)

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