新疆ウイグル旅行記(その4)~ウイグル博物館編~
本日の観光目的地、ウルムチ市にある、博物館にとうちゃーく。
実は、ココの博物館無料開放なんすねぇ。ラッキー。(そういや我街の博物館も2年前から全箇所タダになったなぁ。)
で、タダはいいんだが・・・
博物館の中は、厳重警戒!(
ヒョェー)
実は、例の去年のウイグル族と漢族の対立暴動騒ぎの流れで、五一節や国慶節(10月1日)等の国の記念日に、少数民族が暴動を起こす恐れがあるとか何とかいう政府の懸念から、ウルムチは五一節は厳重警戒だったらすい。
で、民族的にいろいろとある博物館も警戒態勢の対象になっていた(と思われます)。 住んでる人、違ってたらスマヌ。
では、なじぇ今回ココに来たかったのかと申しますと・・・
ここには、あの超有名な 『楼蘭の美女』 と呼ばれるミイラが展示されています
『このミイラは1980年、タクラマカン砂漠の東にある楼蘭鉄板河遺跡で発掘され、紀元前19世紀(約3,800年前)に埋葬されたもので、死亡時の年齢は約40歳、身長155センチメートルと推測されている。
1980年4月から放映されていたNHK特集 シルクロード第5回「楼蘭王国を掘る」(1980年8月4日放送)でも紹介された。』 (by Wiki)

が
(つうか博物館なんで当たり前なんだが)当然 【館内撮影禁止】
人民解放軍だか武装警察だかが闊歩してるような中で、こっそり撮影なんて芸当は恐ろしくて出来る訳も無く・・・
(って、そもそもやっちゃいかーん!
)
なもんで、当然ながら今回は
ごめんしてけろ
まぁミイラの写真を嬉々として撮影っつううのも何ではあるが・・・
木乃伊画像載っけて引いちゃう人もいるかも知れんから、見たい方は、『楼蘭の美女』の画像でググったこちらでどんぞ
http://images.google.co.jp/images?hl=ja&source=imghp&q=%E6%A5%BC%E8%98%AD%E3%81%AE%E7%BE%8E%E5%A5%B3&btnG=%E7%94%BB%E5%83%8F%E6%A4%9C%E7%B4%A2&gbv=2&aq=f&aqi=&aql=&oq=&gs_rfai=
って、実は結構みんなこっそり写真撮ってるのねん。
んでも、単なる警備員だけじゃなく軍人やら警察やらがうろうろしてりゃさすがに怪しい動作はできませんて。(ヲイラ漢民族じゃないしー。リスク高すぎ)
で、こちらが復元図らしいっす。
復元図
http://news.qq.com/a/20070416/001154.htm
確かにすんげぇ美人です。 はっきり言って惚れます
年齢がチトアレだが・・・
てめぇの事は棚上げ。
発掘された時は、肌も白く保存状態がかなりよく、正に 『美女』 だったそうで


いまは防腐処理されて肌が黒ずんじゃったそうです(残念
)
ちなみに、現物を間近で見ると、長くて奇麗なまつげがはっきりと生前の様に残ってます。 かなり長いまつげで、これだけでもそうとうな美人だったかと。やっぱヨーロッパ系の血が入ってる民族って感じでしたな。
尚、博物館の展示室入り口にはも復元模型が展示してありましたが、こちらも結構な美人です。この模型は40歳には見えんので更にGOOD。
展示模型くらいは記念に写真取りたかったっす。(ココも係員の姉ちゃんががっちりガード! チィィッ)
んでも、上記復元図といい、館内の復元模型といい、ググッた画像見てると、復元図結構有るんすね。
しかも結構顔違うし。 要するに好き勝手に好みで復元したんだな、コイツラ。
何れにしても、美人だから全部オッケーっす
この楼蘭の美女、日本にもキャンペーン出かけたらしいっすよ。(NHKめ、視聴率の為に札束でねじ伏せやがったな)
まぁ、所詮ミイラなので外観があれなんだが、興味のある方は是非現物をご覧になることをオススメしま。
一件の勝ち、いや一見の価値有りですぜ。
実はこの展示室【ミイラの館】だったりします。
楼蘭の美女以外にも複数のミイラ現物展示が有り、同じく楼蘭の小河墓地から発掘された、嬰児のミイラも展示されてます。(コチラもかなりリアル)
注)えいじといっても坂東英二ではない
まぁ、小学生あたりのお子様連れだったら、絶対にトラウマになるわなコリャ。お子様連れは要注意。
夜寝られなくなっちゃうよ~
ミイラの他にもこの博物館には、考古学的発掘物やら少数民族の文化紹介のコーナーまであって、結構楽しめます。NHKシルクロードのオープニング映像に出てくる考古学的発掘物なんかあったりして、一人でおおー! ってちょっと感動しま。
実はココ日本人的には結構オススメだす。(なんつてもタダだし←セコッ)
が、残念ながら、結構有名な展示物が現在上海万博貸し出し中とか書いてあったのが非常にくやすい!
※万博前売りは買っとるが、ムチャ混みで中国館なんぞ入れそうもないしなぁ・・・
ウイグル博物館に行くんだったら、万博終了後(10年10月末)がオススメですぜ。
次回、ウイグル観光まだ続きまっせー。
【おまけ】
ヲイラは、中国各地の観光地に行く際に、記念に必ず現地で写真入りの解説本買ってます。
(昔北京に行った時に、駐在仲間みんな買ってた故宮の分厚い写真集の赤本買い忘れて、すんげぇ悔しい思いしたんでその反動で←ま、北京ならいつでも買えるか)
しかもこだわりは、きれいな写真付き且つ日本語か英語解説ある、立派そうだけど高くない奴(←セコッ×2)
今回も、博物館の売店で写真集兼ガイド本物色。
が、ココの売店がこれまたショボイショボイ。ろくな写真集が無ぇ。
2階にある土産物屋は、これまたあからさまな観光客向けのぼったくり目的臭プンプンな、ゼロの数がチト違うんじゃないけ?系のシルクやらヒスイやらしか置いて無ぇし。 ┐(´д`)┌ ヤレヤレ
で、1階の売店でようやく見かけた、クソ分厚い【これぞ日本人が喜びそう系】 Goodな写真解説本!
買おうと思い、裏の値段見ると・・・
○○○○”円”
燦然と輝く、3文字。
【NHK】





ココで買ってどうする! (めっさ重てぇし)
新疆ウイグル自治区博物館
実は、ココの博物館無料開放なんすねぇ。ラッキー。(そういや我街の博物館も2年前から全箇所タダになったなぁ。)
で、タダはいいんだが・・・
博物館の中は、厳重警戒!(

実は、例の去年のウイグル族と漢族の対立暴動騒ぎの流れで、五一節や国慶節(10月1日)等の国の記念日に、少数民族が暴動を起こす恐れがあるとか何とかいう政府の懸念から、ウルムチは五一節は厳重警戒だったらすい。
で、民族的にいろいろとある博物館も警戒態勢の対象になっていた(と思われます)。 住んでる人、違ってたらスマヌ。
では、なじぇ今回ココに来たかったのかと申しますと・・・
ここには、あの超有名な 『楼蘭の美女』 と呼ばれるミイラが展示されています

『このミイラは1980年、タクラマカン砂漠の東にある楼蘭鉄板河遺跡で発掘され、紀元前19世紀(約3,800年前)に埋葬されたもので、死亡時の年齢は約40歳、身長155センチメートルと推測されている。
1980年4月から放映されていたNHK特集 シルクロード第5回「楼蘭王国を掘る」(1980年8月4日放送)でも紹介された。』 (by Wiki)

が

(つうか博物館なんで当たり前なんだが)当然 【館内撮影禁止】
人民解放軍だか武装警察だかが闊歩してるような中で、こっそり撮影なんて芸当は恐ろしくて出来る訳も無く・・・
(って、そもそもやっちゃいかーん!

なもんで、当然ながら今回は
ごめんしてけろ

まぁミイラの写真を嬉々として撮影っつううのも何ではあるが・・・

木乃伊画像載っけて引いちゃう人もいるかも知れんから、見たい方は、『楼蘭の美女』の画像でググったこちらでどんぞ

http://images.google.co.jp/images?hl=ja&source=imghp&q=%E6%A5%BC%E8%98%AD%E3%81%AE%E7%BE%8E%E5%A5%B3&btnG=%E7%94%BB%E5%83%8F%E6%A4%9C%E7%B4%A2&gbv=2&aq=f&aqi=&aql=&oq=&gs_rfai=
って、実は結構みんなこっそり写真撮ってるのねん。
んでも、単なる警備員だけじゃなく軍人やら警察やらがうろうろしてりゃさすがに怪しい動作はできませんて。(ヲイラ漢民族じゃないしー。リスク高すぎ)
で、こちらが復元図らしいっす。
復元図
http://news.qq.com/a/20070416/001154.htm
確かにすんげぇ美人です。 はっきり言って惚れます


発掘された時は、肌も白く保存状態がかなりよく、正に 『美女』 だったそうで


いまは防腐処理されて肌が黒ずんじゃったそうです(残念

ちなみに、現物を間近で見ると、長くて奇麗なまつげがはっきりと生前の様に残ってます。 かなり長いまつげで、これだけでもそうとうな美人だったかと。やっぱヨーロッパ系の血が入ってる民族って感じでしたな。
尚、博物館の展示室入り口にはも復元模型が展示してありましたが、こちらも結構な美人です。この模型は40歳には見えんので更にGOOD。
展示模型くらいは記念に写真取りたかったっす。(ココも係員の姉ちゃんががっちりガード! チィィッ)
んでも、上記復元図といい、館内の復元模型といい、ググッた画像見てると、復元図結構有るんすね。
しかも結構顔違うし。 要するに好き勝手に好みで復元したんだな、コイツラ。
何れにしても、美人だから全部オッケーっす

この楼蘭の美女、日本にもキャンペーン出かけたらしいっすよ。(NHKめ、視聴率の為に札束でねじ伏せやがったな)
まぁ、所詮ミイラなので外観があれなんだが、興味のある方は是非現物をご覧になることをオススメしま。
実はこの展示室【ミイラの館】だったりします。
楼蘭の美女以外にも複数のミイラ現物展示が有り、同じく楼蘭の小河墓地から発掘された、嬰児のミイラも展示されてます。(コチラもかなりリアル)
注)えいじといっても坂東英二ではない
まぁ、小学生あたりのお子様連れだったら、絶対にトラウマになるわなコリャ。お子様連れは要注意。
夜寝られなくなっちゃうよ~
ミイラの他にもこの博物館には、考古学的発掘物やら少数民族の文化紹介のコーナーまであって、結構楽しめます。NHKシルクロードのオープニング映像に出てくる考古学的発掘物なんかあったりして、一人でおおー! ってちょっと感動しま。
実はココ日本人的には結構オススメだす。(なんつてもタダだし←セコッ)
が、残念ながら、結構有名な展示物が現在上海万博貸し出し中とか書いてあったのが非常にくやすい!
※万博前売りは買っとるが、ムチャ混みで中国館なんぞ入れそうもないしなぁ・・・

ウイグル博物館に行くんだったら、万博終了後(10年10月末)がオススメですぜ。
次回、ウイグル観光まだ続きまっせー。
【おまけ】
ヲイラは、中国各地の観光地に行く際に、記念に必ず現地で写真入りの解説本買ってます。
(昔北京に行った時に、駐在仲間みんな買ってた故宮の分厚い写真集の赤本買い忘れて、すんげぇ悔しい思いしたんでその反動で←ま、北京ならいつでも買えるか)
しかもこだわりは、きれいな写真付き且つ日本語か英語解説ある、立派そうだけど高くない奴(←セコッ×2)
今回も、博物館の売店で写真集兼ガイド本物色。
が、ココの売店がこれまたショボイショボイ。ろくな写真集が無ぇ。
2階にある土産物屋は、これまたあからさまな観光客向けのぼったくり目的臭プンプンな、ゼロの数がチト違うんじゃないけ?系のシルクやらヒスイやらしか置いて無ぇし。 ┐(´д`)┌ ヤレヤレ
で、1階の売店でようやく見かけた、クソ分厚い【これぞ日本人が喜びそう系】 Goodな写真解説本!
買おうと思い、裏の値段見ると・・・
○○○○”円”
燦然と輝く、3文字。
【NHK】





ココで買ってどうする! (めっさ重てぇし)
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