熊猫fanfanの『ぐ〜たら』 "元"駐在日記

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zoom RSS 新疆ウイグル旅行記(その12)〜トルファン 火焔山編〜

<<   作成日時 : 2010/08/03 00:52   >>

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まだまだ続く、ウイグル旅行記のトルファン編。
いやぁ、ネタはまだたっぷりあるもんで。引っ張るなぁ・・・
(つうか単に自分が旅の内容忘れない様に記録残してるだけなんだけどよー)

さてトルファン編、羊の丸焼きなランチタイムの後は、『火焔山』観光だす。
あ、毎度のことだが、ヲイラの旅行記は思いっきりネタバレなんで、これから行くのを楽しみに計画練ってる方にとっちゃ、どうかなぁ。
ま、『そんでもいいや!』っつう奇特な方は御覧下され。

『火焔山』 とは…

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火焔山風景区入口(看板のモデルはもちろん・・・)

そう、ここはあの有名なGO!GO! WEST ニンニキな『西遊記』 に登場する延々と火が燃え盛る 火の山のモデルになった所だす。

トルファン市内から東へ28kmだそうで。

ちなみに、ここいら辺は正に偏狭の地。あたりは殆ど 『なんも無し』・・・
と思いきや、こんなもんが。

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何と油田が

実は中国では石油も取れます。北西部は石油産業が盛ん。
久しぶりに見たっす、生油田。(ウン十年前にオクラホマで見て以来だな。形もそっくりなのねん)


さて、その”火のお山” とは!

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こんな感じ。


見渡す限り、草一本生えとりません・・・

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すんげぇ。(地面も真っ赤っか

まぁ、火が燃え盛るってのは当然ながら小説の中ではあるが、実際に麓に立ってみると、なかなかウマイ例え。ココは正に炎が燃え上がっているような、一面褐色で溶岩の流れ跡の様な模様が。生き物が存在しない死の世界。有る意味不気味だす。(土の色が不気味)

実はココ、数年前迄は、ガイド曰く正にな〜んも無く好き勝手に見学できたらしいっすが、今は柵作ってきっちり入場料取ってる。(商魂逞し)
まぁ、実は近くに行かんでも、当然外から無料で山は見放題な訳だが。

で、建屋のに入ると、内部はちょっとした博物館っぽい感じになってます。トルファンや西遊記についてチョコチョコ展示物有り。

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火焔山の巨大な模型 (この山標高851mだってさ)



内部には、西遊記にまつわる物語のレリーフが並んでます。

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〜猪八戒登場の巻〜 〜沙悟浄見参の巻〜



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〜釈迦と悟空の巻〜 〜悟空が生まれた花果山〜


尚、今中国ではこの『花果山』 のモデルはウチの山だ! 的な観光町おこし的誘致合戦が花盛り(笑)
※タダの空想物語の舞台に熱くなりすぎ

こないだも、例の三国志の英雄 『曹操の墓』 が見つかった、とかで、一気に観光目的売名行為が大盛り上がり。他にも、何でも湖南省の世界遺産 『張家界』 がジェームズキャメロンの3D映画 『アバター』 に出てくる星の舞台になってるとかで、そいつも売りにしまくって超便乗商法らすい。(キャメロンが参考にしたとか何とか中国国内では超話題に!ホントか?・・・でも別にロケ地じゃねぇし)

で、結局政府が最近、伝説や架空の物語の舞台を語った観光開発禁止令を出したとか、Net に出てたなぁ。
何せよ、金が絡むと極端に意地汚くて何でもかんでも利用して騒ぎ立てるアレな民族だけに、エスカレートしたらトンでもないことになりまっせ。やっぱブレーキは必要でしょ。
とにかく最近どこ行っても、全く同じパターンの下品な観光地化してますからねぇ(俺が住んでるここ数年でも、酷すぎるわ・・・ とにかくセンス無し)


ココも既にコレだし。

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何処にでも有る貸衣装記念撮影隊

せめてもの救いは、この人らが本物のウイグル族だった、って事だけだな。



さて、この入り口にある博物館的な中にはこんなもの。

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日本人探検家の野村栄三郎の像

20世紀初頭に、シルクロードを探検した 『浄土真宗本願寺派第22代法主・大谷光瑞』 の大谷探検隊(詳しくはココ)の、第二次探検隊として、このトルファンを調査した探険家です。

で、ダブルクリックで右の説明文読んでもらえりゃ解りますが、ご多分に漏れず・・・

【大量の壁画、絹画、塑像、文書等の古物を日本に持って行きやがった。で、今はちょっとだけ旅順(大連)と韓国の国立博物館に残ってる】

って書いて有ります。 まぁ、事実では有るが、いつもの中国何処にでも有る、『むか〜しむかし、外国人がオイラの国の重要文化財をごっそり泥棒していきやがった』 系の、今更な説明文。
敦煌でも、洛陽でも、どこ行ーっても同じ。 【もう、お腹いっぱい】

僅か、数十年前に国中の重要文化財片っ端からぶっ壊しやがった民族に言われたかぁねぇや。
(先ずは大英博物館とルーブルに真っ向喧嘩売ってみて欲しいもんだな)

当時も、金欲しさに自分等が二束三文で売っ払らったんだろうがよ。
未だに現在進行形で世界遺産の万里の長城のどてっぱらに穴開けて、自分ちの畑に通うトンネル勝手に作っちまう人達にゃ言われたかぁ無いっすけどな。

外国人が海外に持って行くこと自体アレだが、海外に運ばれたおかげで自国民に壊されずに、今でもきちんと博物館に大切に陳列されてる事実に目を向けろや。あんた等ならとっくに跡形も無く破壊されとるわ。
何時までたっても被害者ヅラしやがってよー。
有史以来、破壊と略奪の繰り返しで成り立ってきた国が、今の価値観であ〜たらこ〜たら言うてもねぇ。
(ま、今持ってる国は、多少は返すなり正式に借用手続きすべきとは思うがね。)

他の国に今更ながら『返せ』言いたい気持ちも解らんではないが、先ずは自国民に世界遺産崩したレンガで自宅の壁造らんようにきっちり教育完了してからにしようやな。



え〜話を元に戻しまして−

この入り口の博物館の中庭?みたいな外に出る吹き抜けには、こんな奴が。

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『ででーん!』 超巨大如意棒


実はコレ、なんと

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巨大温度計っす(ちゃんと測定してます)

この場所の地表温度あらわしてるらしいっすが、この時(5月頭)で既に、40度・・・

さすがは燃え盛る山



ようやく展示館を抜けて外に出ると・・・
中国の御多分に漏れず、既にココも観光地化。こんなん出来てます。

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三蔵法師御一行様


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八戒と沙悟浄がいい味出してます

八戒のキャラどおりな空腹顔と沙悟浄の職人顔がベリーgood。(沙悟浄、大工の棟梁みてえな渋さだな)


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ここの地面はマジで不気味

まるで怪獣のウロコの上歩いてるみてぇだ。


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ガイドの話によるとこの火焔山、実は年に一回上まで登る競技会があるらしい。(時期不明)
なんかオモロそう。見てみてぇっす。

さて、三蔵法師御一行様の反対側には、西遊記のこの話のもう一組のキャストが登場!

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西遊記最大の悪役 『牛魔王』


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牛魔王の奥さんの『鉄扇公主』 (日本では羅刹女)


wikiによると
羅刹女(らせつにょ、或いはらせつじょ)は、小説『西遊記』の主要登場人物の一人。日本では「羅刹女」の名前で知られているが、中国では「羅刹女」は「女の羅刹天」を指す普通名詞であるため、もっぱら「鉄扇公主」」(てっせんこうしゅ)または「鉄扇仙」の名で呼ばれる。

だってさ。

西遊記の中でも超有名なこのエピソード。
西への道中を塞ぐ火焔山の火を消すために、牛魔王の奥さんの羅刹女に芭蕉扇を借りようとする話のアレだす。
詳しくは、ココのwikiに書いて有ります(結構オモロイ話)


以上、伝説の中に出てくる超有名な場所に立てるとは、結構感動ですわ。

実はなんも無いけど・・・




【本日オマケ】

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火焔山のゴミ箱


かなりファンキーで、なかなかツボですた

※実は結構あちこちの観光名所で『ゴミ箱』の写真撮り貯めてます。なかなかその観光地の特徴を現してていいっすよ。(後でアルバム作りまっせー)


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